第3回 年末年始休暇とSemester 2
K.Sさん
留学先:バーミンガム大学 留学分類:修士課程留学 専攻名:MSc Urban and Regional Plannning 留学期間:2018年9月~2019年9月 beoの留学サポートを利用して留学
2018年度から、イギリスのバーミンガム大学 University of Birmingham へご留学しているSさんから、3回目となる留学体験談レポートが届きました!クリスマス、年末年始が過ぎ、いよいよSemester 2 が始まったとのこと。今回は、年末年始休暇の過ごし方と、Semester 2 の授業の様子、フィールドワークなどについてレポートしていただきました。ぜひ最後までご覧ください。
おひさしぶりです~!
Chinese New Year で賑わっているバーミンガムから、今回は、クリスマス・年末年始 と Semester 2 についてをお届けします。
クリスマスや年末年始/休暇中の過ごし方
冬休みは12/12~1/14までの約1か月でした。
学部時代は大体、天皇誕生日から三が日までが冬休みだったため、非常に長く感じました!!!!! 嬉しい!!!!!
もちろん、年明け締め切りの学期末エッセイを4つ抱えての冬休みです。(現実は甘くない。)課題の中には、
修士論文の研究計画書(Dissertation Proposal)
が含まれます。たぶんこれが残り半年の大学院生活を左右する大切な...大切な!課題です ^^ 修士論文のおおまかなテーマは決まっていたので、私の冬休みの過ごし方のテーマは"旅行"にしました。
12月は日本で過ごしました。
久しぶりに会う家族と過ごしている時間がほとんどでしたが、国会図書館にデータ収集に行ったり(最重要)、趣味のために度々大阪に行ったり(心の癒し)、高校時代の友人と会ったりしました(心の癒し+刺激)。大学時代の友人に会えなかったことだけが心残りです...。(次帰国したら絶対会いにいくね!!)
1月中旬より母親がバーミンガムまで遊びにきてくれたので、母親とロンドン、ウィーン、アイスランドに行きました。バーミンガムはヨーロッパの様々な都市へのアクセスが良くて最高です◎
ただ、バーミンガムは比較的暖かい(冬でも最低2度最高10度とか)のですが、ウィーンとアイスランドなんてマイナスの世界でやばかったです。
課題は全て提出できました。よかったー。
大学の様子、授業の様子
Semester 2 ですが、現在、必修は、レクチャー、フィールドワーク(グループでのプレゼンテーションを含みます)の2種類。また、選択科目で、ロッテルダム(オランダ)での1週間のフィールドワークも控えており、実質履修登録中なのは3科目です。
第1回目のレポートに書いたのですが、私、コースのカリキュラムはどの大学もしっかり調べてから志望校決めたのですが、オランダへのフィールドワークの選択科目があるなんて、バーミンガム大学Webサイト内のコースページのどこにも書いてなかったので入ってみてびっくりです!!
写真は、フィールドワークの様子です。
ちなみに、選択科目の種類は4種類あり、その中からできるだけ修士論文のテーマに近いものを1つ選んで、セメスター1の終わり頃に希望調査用紙をコースリーダーに出します。
Semester 2 前に勝手に履修登録がされており、自分がどの授業に割り当てられているかを知るシステムです。どの授業もだいたい10人~15人くらいみたいです。(別の科目をとっている友人から聞きました。)
レクチャーは、日本の大学のような講義です。日本との違いは、たまーに当てられて意見を言ったりするくらいでしょうか?
フィールドワークの授業は、同じグループのイギリス人のなかで孤軍奮闘しながらも最終的にグループでのプレゼンテーションまでもっていく授業。オランダでのフィールドワークはまだ詳細不明ですが、フィールドワークなので、上記とある程度は同じかなと思っています。 あとは、個別で教授のところに修士論文の相談をしに行ったりしています。
PS(志望動機書)について、そして修士論文への展望
これから留学したいなと思っている方は、きっとPSの提出時期が近づいていると思います。
私がPSで書いたことは、
なぜこの大学/コースか → このブログの初回の記事のことをほぼすべて書きました
大学に入ってからなにがしたいか → 修士論文のテーマみたいな
卒業後の進路計画 → 職業とか?
と、いうようなことでしたが、ここで私は、修士論文の研究テーマをふわっと決めてから留学することを強くおすすめします。
PSの私の勝手な印象は、就活でいうところのESの様な(なんていうか、行動力があります!とか?)、自分の押し売りが大切ではなく、『論理的に』今までの自分の経歴から、修士論文、そして将来への展望が書いてある方が良いかなと思います。
正直なところ、私は、本当にやりたかった研究とは違うテーマをPSには書いていましたが、修士論文の研究計画書は、やりたい研究テーマで書いています(笑)
あと、ふわっとでもテーマを決めていた方が、普段の授業が楽しいです。
メモとして最後に、教授が修士論文のカウンセリングで私にしてくれたアドバイスを。
留学生のほとんどは
研究フィールドをhome countryにする
そうです。だから、イースター休暇や論文執筆期間には現地調査で帰国することを推奨する、そうです。
さーて、Semester 2 もがんばるぞー。
最後の写真は、通学路(大学の門をくぐったところあたり)です!
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