キャンパスと街
キャンパス
バーミンガム大学のメインキャンパスであるエッジバストンキャンパスは、バーミンガム市街から約5キロのところにあります。広大な敷地には校舎や寮はもちろん、スーパー、銀行、カフェ、レストラン、スポーツセンター、美容室、旅行代理店等があり、まるで小さな街のようです。キャンパスは安全で、誰もが親しみやすいコミュニティになっています。
キャンパスは常に進化しています。本学ではキャンパス環境の向上のために継続的に投資しており、最新の教育設備を提供することを目指しています。
学内施設一覧
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図書館
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学生自治会
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眼鏡店
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美容院
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スポーツセンター
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バーバー・インスティテュート・オブ・ファインアート(美術館)
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ウィンターボーンハウス&ガーデン(植物園)
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礼拝堂
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銀行
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野菜・果物売り場
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スーパー
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旅行代理店
この他にも、バーミンガム郊外に演劇学部を持つセリーオークキャンパスがあります。さらに、アイアンブリッジ峡谷博物館と提携して設立されたアイアンブリッジ研究所や、ストラットフォード・アポン・エイボンにはシェイクスピア研究所を有しています。
文化の宝庫
美術館に博物館、希少な書物や古文書まで、バーミンガム大学は他大学では類を見ない文化の宝庫です。ヨーロッパの作品を所蔵している美術館や博物館を訪れ、学びを深めることができます。バーバー・インスティテュート・オブ・ファインアートは、イギリスで最も素晴らしいヨーロッパ芸術のコレクションを所蔵していることで表彰された美術館です。ラップワース博物館は、1880年創立、イギリスで最も古い地学専門の博物館です。内陸部の化石、鉱物、岩石など非常に広範囲に渡るコレクションを有しています。また、本学の学生は無料で利用できる植物園もあります。
最上級のスポーツ施設
バーミンガム大学のスポーツ関連コースはQS世界ランキング2022年度で第7位にランクされており、その設備は世界的な評価を受けています。世界中のアスリートが勉強やトレーニング、競技会のために本学に集います。ジャマイカの陸上競技ナショナルチームは、2012年オリンピックと、2016年ワールドチャンピオンシップの事前合宿地に本学を選びました。2017年に建設されたスポーツセンターには、50mプール、バドミントンやスカッシュ用の設備のほか、フィットネスのクラスも開いています。キャンパスには、陸上競技用トラックや、数種のスポーツ競技場を有しています。
学内設備
イギリスで最大級の図書館のほかに、8つの図書館と資料センターがあり、多種多様なアイデアや理論に触れることができます。
学生ポータルサイトから、学内メールアカウント、学内ニュース、オンラインコミュニティを利用できます。オンライン図書館では、電子定期刊行物やデータベース、自習支援ウェブサイトにアクセスできます。さらに、オンラインで講義内容や資料、評価を閲覧したり、ディスカッションに参加したりすることもできます。
キャンパスでは寮やその他外部エリアも含めwi-fiが使用可能になっており、ほとんどの教室にタッチスクリーン式のホワイトボードを設置しています。
街について
バーミンガムはイギリスで二番目に大きい都市で、100万人以上の人口を有しています。同市は産業都市として栄えてきた歴史を持ちますが、ここ20年の間、中心部の再開発が進み、音楽や芸術、スポーツなどを楽しめる施設が相次いで生まれました。地元フットボール・クラブ「アストン・ヴィラ」の試合を観戦したり、美術館を訪れたりするなど、充実した生活を送れます。中心部は大聖堂のSt Philips Cathedral(1715年)やThe Old Crown Pub(1368年)などの歴史的な建物に加え、ショッピングセンターや図書館などの現代的な施設もそろっています。
バーミンガムはイギリス中部に位置し、電車や飛行機で簡単に国内外へ移動することができます。ロンドンには電車に乗れば約90分で行くことができ、ロンドン空港経由で日本にもアクセスしやすいです。バーミンガム大学のキャンパスは市街地から電車で約10分の所にあり、敷地内に駅もあります。バーミンガムの街は運河が多く、運河沿いには多様な種類のレストランやバーが並んでいます。
バーミンガムは緑が豊かで、例えば、バーミンガム大学のキャンパスの近くに広々としたキャノンヒル公園があります。キャンパス内にも美しい公園を設け、自転車を借りて自然を満喫できます。近年はキャンパスを市街地につなぐ自転車専用道路も整備され、自転車で安全に移動することができます。